綜合最近日本的新聞報告一下Olympus 近況

Olympus 高山修一社長在１８日的記者會上公布、在４月下旬招開臨時股東會、包括他自己的6名董事將退任。
後任董事將有一半以上是招攬自Olympus公司以外的人士。

尋找資金支援的合作對象等的公司重組工作將延至新董事決定後再決定。

在水面下據說已有幾家公司與Olympus在密談合作的可能性。
但日本政府內部有不希望Olympus的技術外流的意見。
所以與日本企業合作的可能性大。
且也有與複數公司同時合作的可能。

被舉名的公司如下:

被認為最有可能的是目前注力於醫療產業的富士寫真，
富士寫真於去年才剛決定了收購一家美國的超音波診斷儀器公司SonoSite。
圈內人士推測接下來就是Olympus了。

另外就是SONY，目前期望透過合作，
讓自己的感光元件在Olympus的內視鏡儀器上發揚光大。

與Olympus在相機零件上合作關係密切的Panasonic，
雖然也被舉名，但圈內人士認為Panasonic剛與三洋電機合併，
目前忙於業務的組合及財務的改善，處於自顧不暇狀況。可能不會有動作。

與Olympus在有合作關係的醫療器材公司TERUMO也是有力候補之一。

之外還有東芝，韓國三星等。

引文:

希望Sony的感光元件也能在Olympus的DSLR/m43上發揚光大啊

但不知道兩邊敢不敢這樣搞就是了, 43/m43若有了新世代CMOS, 對Sony α/NEX來說似乎大不妙 XDDDD

日前報導的私募基金TPG有意注資OLYMPUS以助其度過難關
但TPG目前尚未從跟olympus有關的盟友收到任何投資的消息
被點到名的相關盟友也皆回應對此消息不予置評
倒是三星口氣還蠻大的,以下為其回應
"We're not interested in what others are already doing very well. Samsung will do what we can do better,"

另外olympus的假帳調查到目前為止,目前兩大會計事務所KPMG及ERNST & YOUNG可能沒有涉入olympus假帳醜聞,
但是還是在調查當中,而且相關人員應該也會受到日本方面的法律懲處

對於報載中題到olympus的高層非常巧妙的掩飾公司虧損,外部會計公司根本無從揭發假帳
"That report said that Olympus’s executives had so cleverly buried the losses that external auditors could not have uncovered them."
“The masterminds in this case hid their illegal acts through artful manipulation of expert opinion,” the report said.

olympus公司正提起對醜聞直接相關的五位前會計人員的訴訟,希望對五位相關人士各求償5億日圓

引文:

Olympus的相機部門與SONY其實是有歷史恩怨的。
較詳細的內容怕說不精確又懶得去找資料就暫不提了。
只能說90年代Olympus的相機部門，與SONY是曾經有過非常密切的合作關係。
只是因為後來發生的事，讓Olympus吃了很大的虧。
這也是後來Olympus發展4/3系統時不採用SONY感光元件的原因之一。

引文:

感覺跟任天堂與Sony的恩怨很像
也是從合作到對抗

感覺各公司有興趣的都是醫療器材的部分,好像沒有哪家公司對相機部門有興趣? 都完全沒提到說!

引文:

因為人一定會病
但不一定會買相機

引文:


難怪富士底片要賣藥!

jp.reuters.com
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK071059420120122
日本東京證券交易所決定讓Olympus維持上市。
但要求在3年以內將內部管理體制改善。假如沒有改善，仍然會廢止Olympus 上市。


另外
digicame-info.com
http://digicame-info.com/2012/01/post-343.html

根據日本商業雜誌鑽石周刊最新一期的報導，
指出根據他們在20日的採訪得知，
SONY已成為Olympus資本及業務合作對象的最有力候補，
目前已進入最終協調的階段。
業務合作的內容是，SONY將現有的0.03％出資比率提升至数％，
強化業務及技術的相乘作用。
快的話本周內Olympus就會舉行記者會來說明方針。

SONY的幹部透露 「握有內視鏡世界市佔率70%的最大廠商Olympus，
與擁有最先端感光元件技術的SONY，2廠假如合作，將是最強的組合」


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不過全文只提到醫療器材用的感光元件及有機EL顯示器等的合作連攜，
未提到數位相機方面的事，
讓人有些期待又有些擔心

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感覺Sony真的是黃鼠狼!

強調結合Olympus內視鏡的光纖技術與Sony的感光元件技術. Sony就是想先把Olympus光纖技術先拿到手, 然後提供感光元件給Olympus. 到時候我看不僅是醫療器材, 連O家的照相部門也都會被Sony供應的感光元件緊緊掐住脖子的!

引文:

日本鑽石雜誌的那篇文章之前只看到轉述，
今天看了全文後發現實情好像有些不同。
olympus內部認為「雖然資本變薄弱，但本業是堅挺的」
這次隱藏虧損的事情發生候，
由於政府公家機關的避嫌，部分顯微鏡部門訂單被nikon搶走外，
內視鏡等主要部門並未受倒影響。
所以olympus内部甚至有「真的有需要它廠的資金援助嗎？」的強硬聲音存在。
對會不會因此被它廠併呑或控制有強烈的警戒。
有出資合作意願公司，
都被要求說明清楚自己絕對不是大灰狼（黃鼠狼）。
對喜歡將合作對象置入傘下控制的fujifilm及canon有強烈的抵抗。
也因此提出較緩和的合作計劃的Sony脫穎而出。

diamond.jp
http://diamond.jp/articles/-/15791

ソニーを軸に最終調整！
オリンパス業務提携先めぐる交渉で週内にも記者会見

週内に会見予定
4月に正式調印ㄜ

　不正会計による損失隠しが発覚し、財務・会計基盤の立て直しが急務のオリンパス。そのオリンパスが、資本・業務提携先としてソニーを最有力候補として最終調整していることが22日、本誌の取材でわかった。

　業務提携の内容は、ソニーが現在0.03％の出資比率を数％まで引き上げ、ビジネスや技術のシナジーを強めるというもの。

「内視鏡で世界シェア70%を握る最大手メーカーのオリンパスと、最先端のイメージセンサー技術をもつソニーの2社が手を組めば、最強の組み合わせになる」（ソニー幹部）というわけだ。

　早ければ今週内にも、オリンパス側が記者会見で説明する方針だという。そして、4月に予定されている臨時株主総会で決議をして、正式に協力関係を築くことになる。

昨年末以降オリンパスは、業務提携先として、ソニーのほかに、テルモ、富士フイルム、パナソニック、キヤノンなど複数の企業と幅広く接触し、交渉を続けてきた。とくにデジタル家電など本業が軒並み厳しい電機メーカー各社は、医療事業の強化を模索していた。そこに突然降って湧いたオリンパスの内視鏡事業に色めき立ち、熱の入ったプレゼン合戦を繰り広げていたのだ。

　ある交渉関係者によると、「各メーカーともオリンパスとの業務提携のスキームや相乗効果について、プランを伝え終えており、すでに“返答待ち”の状態であった」という。

　一方、オリンパス側はどうか。あるオリンパス幹部によれば、「資本が薄弱になったとはいえ、本業は堅調」。顕微鏡事業で官公庁から避けられ、ライバルのニコンなどに受注を奪われることもあったようだが、少なくとも11月までは、内視鏡をはじめとする主力の医療ビジネスに今回の不祥事の影響は見られないという。

　そのため、オリンパス内部では「本当に他メーカーの資本注入が必要なのか」という強硬論まで存在し、各メーカーとの提携交渉では年間約1000億円のキャッシュを生み出す内視鏡事業を“買い叩き”や、出資企業の強いコントロール下に置かれることを懸念しているという。

　つまり業務提携を実現するには、出資企業側が「私たちは“オオカミ”ではないと、きちんと説明しなくてはいけない」（交渉メーカー幹部）という状況だった。その点で、「提携先を支配下に置きたがる富士フイルムやキヤノンへの抵抗感は強かったようだ」（交渉関係者）といい、緩やかな提携案を提示したソニーが、一歩抜け出したというわけだ。


ストリンガー会長兼CEOも
すでに了承済み

また、ソニーは、「電子の眼」であるイメージセンサーを、オリンパスの内視鏡に納入してきた実績がある。しかも昨年からは、性能を大きく向上させる「次世代イメージセンサー」についても開発を進めており、オリンパスの内視鏡の性能を格段に向上できるという利点もあるという。

　加えて、業務提携によって、病院用のモニター（有機ELディスプレイ）や周辺機器のほか、院内の情報システム事業についても補完性があるとアピールしている模様だ。

　あるソニー幹部は、「この案件は、ストリンガー会長兼社長CEOもすでに了承済み」と話し、出資する準備に入っているという。

　今回の交渉で最大の懸念事項とされているのは、オリンパスが経営の“空白期間”に入ってしまったことだ。不正会計に関係した現在の取締役6人は、高山修一社長を含め総退陣。資本や業務の提携などの重要事項は、「新体制で決める」（高山社長）という。

　しかし、経営陣の交代は4月後半に開催するという臨時株主総会で行う方針で、約3ヵ月のあいだ、誰が経営事項を決定するのか非常に曖昧な状態になってしまう。

「経営再建のめどをつける」と繰り返し訴えてきた現経営陣と、今後オリンパスの舵を握る新経営陣の“落とし所”はどこか。業界関係者が固唾を飲んで見守っている。

（「週刊ダイヤモンド」編集部　後藤直義、鈴木崇久、藤田章夫）



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http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E0E1E299818DE0E1E2E3E0E2E3E09F9FEAE2E2E2

ソニー、オリンパスに出資提案　最大２∼３割
テルモも名乗り

2012/1/24 2:06

　ソニーが、過去の損失隠しに伴う決算訂正で自己資本が目減りしたオリンパスに対し資本・業務提携を提案したことが23日わかった。オリンパスに出資した上で、ソニーが得意とする画像センサーとオリンパスの主力事業である内視鏡などとの相乗効果を見込む。テルモもオリンパスに提携の拡大を打診しているもようだ。

　ソニーは最大で２∼３割の出資を目指すとみられる。同社は画像センサーで高い独自技術を持っており、内視鏡向けへの応用を進める。医療用の高精細モニターなどの拡販での連携も探る。ソニーはテレビなど主力のエレクトロニクス事業の不振が続いており、医療分野を成長領域と位置付けている。

　テルモはオリンパスに昨年９月末で2.5％を出資する大株主。人工骨の材料の共同研究などで協力関係にある。関係強化に向けた具体策は今後詰める。オリンパスへの資本参加には富士フイルムホールディングスなども関心を寄せている。

　オリンパスは、経営の安定性を示す自己資本比率が2011年９月末で4.5％に低下した。経営の混乱を収拾させるため、優先株の発行を軸とする資本増強を含む提携を模索している。

　提携先などは、４月後半にも開く臨時株主総会で発足する新経営陣が決める方針だ。

鑽石雜誌文中提到的想對olympus出資的候補廠商名單中居然有canon.
讓小弟想到最近canon推出的G1X感光元件尺寸接近M4/3，
且長高比是4：3。是否是在布局萬一與olympus真的可以合作。
直接就加入m4/3聯盟，一方面提供感光元件，
一方面也不需從頭去辛苦開拓無反光鏡市場。
或乾脆併掉olympus相機部門，接收m4/3的市場

以上只是小弟幻想的陰謀論，不過假如真的實現，
對4/3及m4/3的用戶而言，不見得是壞事

讓Canon來接手m43市場...感覺比Sony好些
非常非常希望這會成真啊~

唉唉唉!~你們想法真是太簡單了

CANON 打的如意算盤是 --- 既然打不掉它，就把它買下來廢掉!~ 省得一個小眾品牌在旁邊跳呀跳的擾亂市場......

引文:

我也覺得Canon是出來亂的
不然幹嘛只出G1X

根據日本商業雜誌鑽石周刊最新一期的報導，
(與前一期報導有很多類似的內容，算是新進展資訊的追加)
再加上一些其他日文報導整理要點如下:

◎SONY對Olympus 的出資上限為1500億日圓，
之前有報導要買Olympus 20-30%股份是以此金額的股價所換算。

◎但Olympus 單內視鏡部門世界市佔率75％，每年就能賺進1000億的現金，
所以在未最終確定合作對象前，其他大廠仍在努力爭取合作。


◎Olympus對會不會因此被它廠併呑或控制有強烈的警戒。
對喜歡將合作對象置入傘下控制的fujifilm及canon有強烈的抵抗。
提出較緩和的合作提案的Sony目前較佔上風。
例如與Sony有事業重疊的數位相機部門，
Sony就提出「讓相機部門的工程師或技術交流、一起茁壯」


◎努力爭取合作的大廠中，
特別是Fujifilm最積極，針對SONY的提案又提出相對的對抗提案。
且Fujifilm是三井集團二木會的加盟企業，
日本三井住友銀行的北山禎介會長還兼任Fujifilm的社外董事。
三井住友銀行又是目前Olympus股東中持股最多的金融機構。
在Olympus４月下旬招開臨時股東會中可能會有強力的影響。
但讓外界覺得不可思議的是三井住友銀行目前傾向支持SONY的提案。


◎目前Fujifilm與Olympus事業重疊的部分是內視鏡與數位相機。
其中內視鏡是市佔率第二名，假如真的控制或吃下第一名的Olympus，
等於就是獨佔內視鏡市場了。


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http://diamond.jp/articles/-/15890
最有力のソニーを軸に最終調整 オリンパス提携先争奪戦の内幕

不正会計で揺れるオリンパスの提携先探しが大詰めを迎えている。多くの企業がラブコールを送るなか、既報のとおり、ソニーが最有力候補として浮上、最終調整を進めてきた。だが、土壇場で他社が猛烈な巻き返しに出ており、予断を許さない。提携先をめぐるオリンパス争奪戦の全内幕を追った。

1月19日、東京・大手町にソニーの会長兼社長ＣＥＯハワード・ストリンガー氏が姿を現した。オリンパスのメインバンクである三井住友銀行の國部毅頭取に挨拶するため、これまで交渉窓口になっていた吉岡浩副社長と通訳を従えて訪問したのだ。「トップ自らの意思で提携交渉をやり切る」（ソニー幹部）という、強いメッセージを伝えるのが目的だった。

　ストリンガー氏の行脚は続いた。

　この週、オリンパスを支える銀行団に対しても、自ら具体的な出資や提携スキームについて詳細に説明し、「ソニーは最大1500億円を出資する準備をしている」と念を押した。一部報道で「2∼3割出資」と、報じられたのはこのためだ。現行の株価にプレミアムを乗せればこうはじき出される。

　ただ、ソニーが力点を置いたのは、資金面ではない。他社の追随を許さない「電子の眼」であるイメージセンサー技術を使った新しい内視鏡や、手術室で使う高精細なモニターの開発など、ビジネスチャンスが広がることを説明したという。

　実際、オリンパス側とは早ければ27日までに「業務提携」を発表するシナリオを描いていた。そこでは、いくら出資するかという“カネ”ではなく、新しい技術により“モノ”を作ることで、双方の技術者など現場レベルでシナジーを得られると周知させるものだ。

「“ラブレター”はすべて送った。あとはボールが返ってくるのを待つだけ」（ソニー首脳）。彼らは長期出張を差し控えて、1月末を迎えようとしている。

　不正会計発覚による決算訂正で、自己資本比率が大きく目減りしたオリンパスは、安定したビジネスの継続のため、資本増強を含む他社との提携関係を模索してきた。

　医療機器を手がける富士フイルム、ＨＯＹＡ、大株主のテルモ、キヤノンやパナソニックといった並みいるメーカーが関心を示さないはずはない。世界シェアの約75％を占め、年間1000億円近いキャッシュを生み出す内視鏡事業は垂涎の的。特に本業のデジタル家電が軒並み厳しい電機メーカーは、医療事業の強化を目指しており、熱の入ったプレゼンテーション合戦を繰り広げていたのだ。

　交渉関係者は、「各メーカー共にオリンパスとの業務提携のスキームや相乗効果についてのプランを伝えており、すでに“返答待ち”の状態であった」と話す。

　一方、オリンパス側はどうか。あるオリンパス幹部によれば、「資本が脆弱になったとはいえ、本業はもっぱら堅調」。顕微鏡事業で官公庁から避けられて、ライバルのニコンに受注を奪われたこともあったが、内視鏡をはじめとする主力の医療ビジネスには今回の不祥事の影響は見られないという。

　オリンパス内部では「本当に他メーカーの資本注入が必要なのか」という強硬論まである。株価下落を好機と見た「買いたたき」や提携企業の支配下に置かれることに、懸念を強めており、独立性が貫けるか否かを重要視している。

　つまり業務提携をするには、各社とも「私たちはオオカミではないと、きちんと伝える必要があった」（交渉メーカー幹部）という。その点で、「提携先を本体に吸収しようとする富士フイルムやキヤノンへの抵抗感は強いようだ」（交渉関係者）といい、緩やかな提携を提示したソニーが、有力候補として一歩抜け出したというわけだ。
ゴール直前で
他社の猛烈な巻き返し

　その意味では、各社共に事業が重複するオリンパスのデジタルカメラ事業も試金石になる。ソニーは、「カメラ部門のエンジニアや技術を交流させ、共に強めていきたい」（同）と提示したという。

　今回の提携交渉で最大の懸念は、オリンパスが経営の「空白期間」に入ってしまったことだ。不正会計に関係した現在の取締役6人は、高山修一社長も含めて総退陣する。そのため資本や業務提携などの重要事項は、「新体制で決める」高山社長と強調している。

　経営陣の交代は、4月後半に開かれる臨時株主総会で決定される方針で、約3ヵ月のあいだ、誰が経営事項を最終決定するのか非常に曖昧な状態になってしまう。一方で「すでに新体制のメンバーに、提携先との交渉は引き継がれている」（交渉関係者）といい、交渉は最終章に入っていると見ていい。

　ただ、ソニー最有力の報に接して、猛烈な巻き返しに出ているメーカーもある。とりわけ富士フイルムは、さらなる対案を用意しているとされる。同じくメインバンクである三井住友銀行の北山禎介会長が同社の社外取締役を務めるなど距離感が近いだけに「ソニーへの対抗案を後押しするような示唆があったとしても不思議ではない」と銀行関係者は見る。

　ゴール直前の混戦で、勝ち名乗りを上げるのはどこか。業界関係者は固唾をのんで見守っている。

（「週刊ダイヤモンド」編集部　後藤直義、鈴木崇久、藤田章夫）

http://d.hatena.ne.jp/xcl_23/20111222/1324558487
【2012年大胆予測 日本経済・企業“大激変”】（07）　医療機器Add Star

経済, 日刊ゲンダイ

オリンパスの高山修一社長は12月7日、損失隠し問題に関する第三者委員会の調査報告書の発表を受けて記者会見し、「経営者の外部からの起用、他社との業務提携や出資受け入れを検討している」ことをあきらかにした。あまりの早業に、再建のシナリオはすでに出来ていることを印象付けた。

オリンパスの問題は一民間企業の不正という枠を超え、国益に関わる政治のテーマになった。民主党の財務金融部門会議に設置された「資本市場・企業統治改革ワーキングチーム」で論議されたのは、「世界でトップクラスの技術を持つオリンパスを外資の手に渡していいものか」という点だった。内視鏡は世界シェアの70％を持つだけに、永田町（政界）、霞が関（官界）ともに「海外（資本）に奪われるのはまずい」で一致している。だから、12月14日に11年7－9月期決算と過去の決算数字を訂正した有価証券報告書を関東財務局に提出した後は、このシナリオに沿った展開になる。

一部役員による犯行（損失隠し）とし、会社はおとがめなし。会計監査をしてきたあずさ、新日本の両監査法人は、一連の決算に「適正」（ただし07年3月期∼09年3月期は「限定付き適正」）の意見をつけた。9月中間期決算（4－9月期）は323億円の赤字だが、債務超過ではない。投資家保護という大義名分の下、株式の上場は維持される。最大でも菊川剛前社長ら旧経営陣3人の逮捕で幕が引かれることになろう。現経営陣は12年3∼4月に予定されている臨時株主総会で総退陣し、資本提携先から社長を迎え、再建に取り組む。

不透明な資金の流れを指摘して社長を解任されたマイケル・ウッドフォード氏は、株主総会で多数の賛同を求める委任状争奪戦（プロキシファイト）を仕掛け、社長復帰を目指しているが、会社側が著名な経営者を対立候補に建てる腹づもりだ。ボロ儲けしたのは、損失の飛ばしや穴埋めの手法を手ほどきした指南役やケイマン諸島の17のファンドに群がったブローカーの面々だ。1177億円の損失処理に1348億円をつぎ込んだわけで、差額171億円の大半が飛ばしの協力者に流れたとされる。

早くも産業・経済界の関心は、ドル箱の内視鏡事業をどこが手に入れるかに移った。候補として名前が挙がるのは、富士フイルムホールディングス（HD）、HOYA、資本提携しているテルモ、デジタルカメラのキヤノンや東芝の国内勢。米ゼネラル・エレクトリック、ジョンソン・エンド・ジョンソン、独シーメンスなど海外勢への譲渡には、経済産業省や財務省が首を縦に振らないだろう。

再生のシナリオを描くのはメーンバンクの三井住友銀行だ。融資額は三井住友が909億円、三菱東京UFJ銀行が782億円（11年3月期末時点）。株主構成は同時点で、国内の金融機関が49.68％、海外の機関投資家が27.70％。経営陣の総退陣、主力2行の支持で、臨時株主総会の勝敗の帰趨は見えている。

売却先として最有力なのは富士フイルムHDだ。内視鏡（シェアは第2位）とデジタルカメラの両部門を持つ上に、三井グループの二木会に加盟している。三井住友銀行の北山禎介会長が社外取締役だ。しかし、富士フイルムだと、内視鏡は1社独占となり、独占禁止法に触れる恐れがある。国益という錦の御旗で強行突破できるかどうか。けだし見ものである。　（ジャーナリスト・有森隆）


≡日刊ゲンダイ　2011年12月21日付掲載≡

日本路透社的報導
Fujifilm與TERUMO的提案

Fujifilm:
◎與Olympus的合作是「資本参加與人材的協力來進行」

◎出資比率目前還不能透露。

◎「與内視鏡事業有「知見」(這個中文不知道怎麼譯??)的Fujifilm合作、
可以持續、安定的支援醫師或醫療設施。
另外、Olympus的内視鏡部門可以與、
Fujifilm的ＩＴ（資訊技術）系統、X光画像診断装置、超音波診断装置等連結，
達到加乘效果」

◎「數位相機等的影像分野也能期待相互的技術活用或共同研發，獲益會很大」


TERUMO
◎雖然不透露提案內容，但TERUMO本來就持有 Olympus 的２．１％股份，
早已是Olympus股東。且本來就有合作關係。

◎Olympus的内視鏡事業與TERUMO的導管事業在治療的領域上有互益的效果。
且2公司早已合資成立人造骨及再生醫療公司:
奥林巴斯泰尔茂生物材料株式会社
（英文名：Olympus Terumo Biomaterials Corp.）
http://www.biomaterial.co.jp/jp/index.html
http://www.biomaterial.co.jp/cn/profile/index.html

◎Olympus內部認為
「兩公司互相都瞭解對方醫療機器和治療機器的know-how，
合作起來會獲益很大」

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reuters.com
富士フイルムがオリンパスに出資提案、テルモも追加出資を検討
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE81K17I20120130
〔東京　３０日　ロイター〕　富士フイルムホールディングス(4901.T: 株価, ニュース, レポート)は３０日、オリンパス(7733.T: 株価, ニュース, レポート)に対して資本提携の提案を行ったことを明らかにした。同日付で、オリンパス財務アドバイザー（ＦＡ）のＳＭＢＣ日興証券を通じて提案書を提出した。

一方で、テルモ(4543.T: 株価, ニュース, レポート)も同日、現在、２．１％を保有するオリンパスへの追加出資について「あらゆる選択肢がある」として検討していることを明らかにした。

富士フイルムの中嶋成博専務執行役員は同日の決算会見で、オリンパスとの提携について「資本参加と人材の協力を考えていくことになると思う」と述べた。出資比率など提携案は「現段階で詳細はお話しできない」としたが、提案に至った基本的な考え方として「内視鏡事業に知見がある富士フイルムとの連携で、継続的、安定的に医師や医療施設をサポートできる。さらに、オリンパスの内視鏡事業は、富士フイルムのＩＴ（情報技術）システム、エックス線画像診断装置、超音波診断装置などとの連携でシナジーが期待できる」と強調した。

軟性内視鏡の分野で約７０％の世界シェアがあるオリンパスに対し、同分野での富士フイルムのシェアは約１５％。独占禁止法が懸念されるが「独禁法に抵触しないで、なおかつ両社のシナジーを発揮できる場があると考えている」と述べた。さらに中嶋専務は、内視鏡事業だけでなく「デジタルカメラ等の映像分野でも相互の技術活用や共同開発など期待できるメリットは大きい」とした。

オリンパスとの資本提携候補としては、ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)やパナソニック(6752.T: 株価, ニュース, レポート)、テルモの名前が挙がっている。これに対して高橋専務は「富士フイルムはヘルスケアで予防・診断・治療まで一貫したものを持っている」と指摘した上で、「名前の出ている他社と比べると、やはり当社がベストパートナーとして考えられる」と強調した。

＜テルモ、追加出資は「今後の状況見極めたうえで」＞

一方、テルモの羽田野彰士執行役員も同日の決算会見でオリンパスとの提携について言及。現在、２．１％を保有するオリンパスへの追加出資について「テルモが事業会社として大きな株主であることに間違いはない。お互いに提携して進んでいるので、あらゆる選択肢が考えられる」と述べた。ただ、追加出資の具体的な提案については「そういうことも検討しているが、公表できる状況にはない」とするにとどめた。

両社のシナジーについては、オリンパスの内視鏡とテルモのカテーテルにおいて「治療にかかわる分野でお互いの力が出せる」とし、人工骨や再生医療に関する両社の合弁会社「オリンパステルモバイオマテリアル（本社：東京都新宿区）」も継続していく考えを示した。
オリンパスとの関係については「医療機器と治療機器のノウハウをお互いに知っている両社は提携のメリットが大きい」と指摘。さらに「５年先、１０年先に日本発で治療機器に使える医療機器の開発をできるような提携関係に進んで成果が出てくればよい」と述べた。

今後の提携強化のためにオリンパス株の買い増しをする意向については「今の２．１％を特にどれだけということはないし、今のままでできることはある」とも述べた。一方で追加出資に関わることは「今後の状況を見極めた上でということでコメントは控える」と繰り返した。

テルモはオリンパスと２００１年に業務提携し、０５年に資本提携を結んだ。昨年１１月にオリンパス株の一部を売却し、保有比率が２．５％から２．１％に低下した。

（ロイターニュース　村井令二　清水律子；編集　宮崎亜巳）

＊情報を追加して再送します。

個人不是很希望Olympus 選擇Fujifilm，
因為Olympus內視鏡世界市佔率75％
Fujifilm 15％
HOYA(Pentax) 10％

老大與老二 一合作就壟斷市場了，
且可能觸犯日本獨占禁止法，
雖然Fujifilm表示可以在不抵觸獨占禁止法的範圍內合作。
但即使如此，還是能左右市場。
對一般人將來的醫療權益(費用)上還是會有重大影響。

引文:

台灣有健保局，要一塊，給一毛.....不服氣，半年後，再要求吐回0.5毛~~~~

不過，有在國外看病後，就會感謝台灣健保吃到飽的德政了

東芝放棄了，Fujifilm看來也不樂觀..........
原因是Olympus重視的是公司經營的自主性。
願意接受的出資比例也有限制。


Olympus 要的只是救急的錢，而不是救窮賣身的錢



日本朝日新聞
東芝、オリンパスへの提携申し入れを断念
http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK201202060013.html
2012年2月6日5時
東芝はオリンパスへの資本・業務提携申し入れを断念した。東芝首脳が明らかにした。東芝は子会社化を前提に提携後の事業計画案の提出を検討していた。しかし、オリンパスは経営の自主性を重視し、受け入れる出資割合も限定的と分かったため、富士フイルムホールディングスなどとの争奪戦に参加しない決断をした。提携に名乗りを上げる競合他社も多く、買収金額の高騰も断念の理由になったようだ。

　東芝首脳は「５０％以下の出資では意味がない」と話し、相乗効果の薄い少額出資の可能性を否定した。仮に東芝がオリンパスを買収していれば、コンピューター断層撮影装置（ＣＴ）や磁気共鳴断層撮影装置（ＭＲＩ）から内視鏡まで手掛ける総合医療機器メーカーが日本に誕生していた。

　オリンパス争奪戦は現在、ソニーを軸に進んでいるとの観測もある。ただ「オリンパスとはさまざまな取引を以前からしているが、交渉しているか否かなどはコメントを控える」（平井一夫ソニー副社長）という。今のところ、提携申し入れを正式に表明したのは富士フイルムのみだ。

　オリンパス内部では他社からの資本受け入れの必要性も議論されている模様。他社と提携する場合でも提携先を正式決定するのは早くて４月になる見込み。同社をめぐる争奪戦はまだ二転三転しそうだ。


bloomberg.co.jp
富士フイルム：オリンパスは前向きでない公算、提携案で－社長
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LYRXE01A1I4H01.html
　　２月３日（ブルームバーグ）：富士フイルムホールディングスは、低迷する写真フィルム事業からのさらなる脱却を図るためオリンパスに提携を申し入れたが、オリンパスは前向きではない可能性もある。

富士フイルムの古森重隆社長は都内の同社本社でブルームバーグとのインタビューに応じ、オリンパスが提携案を受け入れるかどうかについて、「われわれは非常に楽観的でもない」と話し、「一番強い可能性は彼らが自分たちで続けようとすること」と続けた。

古森社長によると、内視鏡の世界シェアでは富士フイルムとオリンパスは合わせて約85％を占める。同社長はカラーフィルムの需要不振による影響を緩和しようと企業買収を進めるため、過去10年間で計6500億円の資金を投入した。米イーストマン・コダックはカラーフィルム需要の落ち込みに対応できず、米連邦破産法11条の適用を先月申請した。

古森社長は、内視鏡シェア約70％を誇るオリンパスにとって富士フイルムは最適な相手だと話した上で、独占禁止法に抵触しないかどうか対応する必要があると付け加えた。内視鏡は古森社長が成長を期待して注力する主要６分野の一つだ。

同社長は「コダックはいろいろな対策が短期的、中途半端で十分でなかった。日本の企業は長期的、10年、20年先を見て投資をしている。そこがコダックとうちとの差だ」と話す。

投資家の反応

投資家の反応はあまりよくない。富士フイルムの株価は昨年１年間で38％下落している。大和証券キャピタルマーケッツの堀江晃吾アナリストは、「富士フイルムは将来成長のためのシーズをたくさん植えている。ただ、いろいろな会社を数多く買っているので全体的な戦略、何が成長ドライバーになり、いつどのように収益が貢献するのか見えにくい」と指摘する。

古森社長は、適切な機会に恵まれれば製薬や医療機器部門でのさらなる買収の可能性も排除できないと語った。

富士フイルムの売り上げのうち44％はプリント事業、41％は薄型パネルの素材や光学デバイス、医療システム、さらに15％がカラーフィルムやデジタルカメラだ。古森社長は現在、アルツハイマー病の治療薬について、開発の成功を楽しみにしていると語った。

さまざまなビジネスを手掛ける富士フイルムだが、社名の変更はなさそうだ。古森社長は、「今のビジネスは、カラーフィルム開発で培った技術から生まれたもの。フジフイルムは、写真を通じてほとんど知られた名前、ブランドとしてはポピュラーなブランドだ」と語った。